少女探偵島都 2018年

2009年くらいから母親が書いていたシリーズ設定をもったいないので2018年より本格的にわいが引き継いでみました。大体1記事でアニメ1話分くらいの長さだと思ってください。コナンや金田一みたいな高校生探偵ミステリーを想定しています。

【登場キャラクター】島都

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iroiroメーカー様

島都(しま・みやこ)は「少女探偵島都」の登場人物にして主人公。そして本作を代表する高校生探偵。

 

【基本データ】

身長144㎝、体重36㎏。15歳高校1年生。県立常総高校1年6組在籍。

住所は茨城県守谷市愛宕3丁目。

シリーズ初期では母親とアパート住まいであったが、母親がヘイトクライムに巻き込まれ殺されてからは同級生の結城竜のマンションに居候している。

高校では探検部に所属している。

 

【容姿】

小柄で小学校6年生に間違えられることもある。髪の毛は黒でありショートかセミロングにしている。あまり外見には頓着しない性格で、普段着もハーフパンツにTシャツかパーカーを愛用。また赤いスニーカーを愛用している。

制服着用の際は茶色いスクールニットを着用している事が多い。ちなみに胸は小さい。

 

【性格】

天真爛漫で小学生に間違えられるほど天然かつゲンキンな性格。人懐っこい性格で男女関係なく抱き着いたりとスキンシップが多め。甘いものとかわいいものが大好きで、ゴミ捨て場から拾ってきたぬいぐるみが家に大量に置いてある。好きなものはパフェであり、三段パフェで大体懐柔される。また筋金入りの能天気で、結城曰く「半径2メートル以内に常に動物の森のBGMが流れている」との事。

口癖は「ほえ?」。基本的に温厚で誰かに毒を吐いたり皮肉を言ったりする事はないが、天然ゆえに地雷を踏みぬいてクレイモア拡散するような発言を素でする事がある。

恋愛については考えた事はあまりないが、容姿は整っており、また人懐っこく困っている人を見過ごせない性格から意外とモテている。同級生から告白された時には混乱したり頭がオーバーヒートしたりしている。

誰とでも仲良くなれる性格で、強面の刑事、公園のホームレス、知的障害者勝馬の舎弟の不良などとも仲良しであり、能天気な性格な反面、相手の困っている事を自分の事のように一生懸命になる反面、我が道を行くバイタリティがあり、誰かに依存したり無理に一緒にいようとはしない。

学校の成績は壊滅的であり、追試や補習の常習犯(勝馬も同じ)。授業中も居眠りをしたりと授業態度はよろしくない。家事も不得手で部屋を汚部屋にしてしまうが、サバイバル能力には長けている。

幼いころは男の子と一緒に数々の冒険に明け暮れていたとの事。

少女漫画やヒーローアニメの筋金入りの愛読者という一面もあり、特に「魔法少女みらい」のファン。漫画もブックオフで全巻揃えており、ドラマも全ての台詞を覚えている。ただプレミア商品などには興味を示さない。

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iroiroメーカー様

【探偵として】

茨城県を中心に多くの難事件を解決してきた女子高生探偵。茨城県警の長川警部、福島県警の陳川警部が全面的に信頼する頭脳を持ち、全てをひっくり返す推理は「転回」と称される。

探偵としては徹底した観察眼と記憶力、そして柔軟な発想力などが注目される事が多い。記憶力については、外国語の長文を意味も分からないのに発音だけは正確に覚えていて、勝馬や瑠奈を驚愕させている。

しかし結城曰く彼女の本当の武器は「矛盾点を見つけ出す能力」との事。

推理上の戦術として「not how but why」(秋菜命名)というものがあり、理解不能な問題を前に「どうやって」ではなく「なぜ」を重点的に考えることで、トリックの性質を導き出そうとする事が多い。これは推理者が「どうやって」で考える事を前提に犯人がミスリードを仕掛けており、それならばとにかく謎は保留にし「なぜ」を解き明かす方が却って謎を効率的に解明できるという考えに基づく。

シリーズの犯人の多くが探偵の心理を知り尽くした手練れであるが、その相手に対して都がほわほわした口調で大どんでん返しを演出する様は結城も長川も毎回圧倒されている。防御率もそこそこ高く、連続殺人事件でも多く場合犯人が標的を殺し終える前に解決し、犯人の自殺もごく少数の例外を除いて阻止している。ただし大量殺人者の岩本相手には相性が悪く、何度も利用され、殺人を完遂させられている。

なおシリーズの犯人の多くが悲しき復讐者や大切な人を救おうとするタイプの、無関係な人間を傷つけない紳士であるため、都も犯人に同情し、拘置所などでのアフターケアも行っている。しかし自分勝手な理由で無辜の人間を傷つける犯人に対しては激昂する事もあり、(ここで逃がしたら今度こそ無差別殺人が起こるであろうという状況とは言え)ある事件で犯人を鉄パイプでボコボコにした上に本気で殺そうとして結城に止められている。

自分の推理力を誇示する事はなく、名声や他の探偵との優劣の比較には興味を持たない。ただ探偵としてよい意味での矜持を持っており、あくまで悲しい事件の被害者や殺人者を出さない義務として難事件に立ち向かっている。